マッサージと聞いて、みなさんはどんなものを思い浮かべるでしょうか。
やはり多くの人が、「マッサージって、体を指で押してもらうやつでしょ」と異口同音に口にするでしょう。確かにそれもマッサージになります。しかし、それは広範囲における定義でのマッサージにおいては、氷山の一角に過ぎません。
ちなみに、マッサージという言葉は、ギリシャ語で「揉む」という意味に当たる「マッシー」あるいは、アラビア語で「揉みこむ」という意味に当たる「マス」に、プラス、フランス語で「操作する」という意味に当たる「アジ」という言葉がついて造語となったのです。そこから「マッサージ」=「揉む」という風にみなされるようになりました。
また、一般的には、マッサージも指圧も按摩も同じものとみなされがちですが、実際には施術の手順だけでなく、発祥の地も含め、様々な違いがあります。このようにマッサージの語源は、西洋が発祥となっていることが分かります。
しかし、ここではマッサージを体を揉むことだけに限定せず、もっと広い範囲でお話をします。ではここで、メインテーマとして取り上げる「マッサージ」の定義について簡単に述べます。
ここでは、「マッサージ」=「体の一部分、もしくは体全体に対し、何かしらの刺激を与える施術をし、その施術が心身のリラックスなどに繋がるもの」と定義します。どういうことかと言えば、例えばですが、鍼や灸など、一見マッサージらしく見えない施術方法も、ここではマッサージとしてみなすのです。
東洋医学の代表である鍼や灸も、よく考えてみれば、広範囲におけるマッサージの定義に該当することに気づくでしょう。たとえ手で体に触れ、体を直接押していなくても、体に対して与えられた刺激が心身のリラックスに繋がっているのです。
いわゆるマッサージだけに留まらず、リフレ、ヘッドスパなどの西洋発祥のものから、鍼、灸、按摩など、東洋発祥のものまで、様々な種類のマッサージについてまとめてあります。そのため、それらの知識を深めた上で、自分の心身の状態やニーズにマッチしたマッサージを選択し、より心身共に健康な日常生活を送る手助けとなることでしょう。